あつい

 

 ブログを書くの久しぶりな気がします。

 

 ここ1、2ヵ月、落ち込むことが多かったです。落ち込むと良くないですね。仕事がうまくいかなくて落ち込んでいたので、そのせいでまた仕事がいつも通りいかなくて落ち込んでいました。

 相談してみると「3年目の壁」と言われて、いまいちピンと来ないです。

 

 3年目の壁って何ですかね。

 もう3年目に入ってしまったことが衝撃です。後輩がほぼ1ヵ月以内に辞めていってしまったので未だに1番下っ端感が強いですし、先輩になれる気がしません。

 人に教えるのってめちゃくちゃ難しいですね。

 何でこんなに説明するのヘタなんでしょう。ふわふわしながら説明してたら、何かとよく泣いてしまう後輩指導係になっていました。「物腰やわらか」がポイントらしいです。全然関係ないんですけど「のどごし爽やか」と「物腰やわらか」って似てますね。ビールが美味しい季節になりつつあって嬉しいです。

 泣いてしまうのは仕方がないんじゃないでしょうか。出ちゃうものはしょうがないです。失敗したら後々巻き返していけばいいです。私も入社直後にやらかして泣いたり、異動が嫌で泣いたり、同期と飲みに行って泣いたりしました。やらかしたときには、後にハラスメントトリプルコンボで人事部付になった当時の元上司がハンカチを貸してくれました。異動が決まったときには周りの人が励ましてくれましたし、同期は笑いながら3件目まで付き合ってくれました。

 いつも周りの人に助けられて生きてます。その後輩は既に退職してしまったのですが、私は自分の弱っていたときに助けてくれた人たちのような対応ができていなかったかもしれません。できていなかったから後輩は辞めてしまったのでしょう。

 少し前に、その後輩が忘れ物を取りに来ました。もう中に入るのすらこわいと言うので、一緒に最後の挨拶も兼ねて回りました。

 吉尾さんは癒しでした、唯一味方をしてくれて、だから頑張れましたって最後に言われました。何もしてあげられなかったのにそんなことを言ってもらって心苦しかったです。

 セクハラやら、いじめの類いがあったわけではなく、みんな不親切でした。

 私は先輩足る度量もなく、かと言って自分の仕事もちょっと調子を崩せば坂を転がるように駄目になってしまい、それなのに「期待してるよ」だの「吉尾ちゃんだけが頼り」とか言われて勝手にキャパオーバーしてしまってどうにもこうにもうまくいきません。

 

 どうしたらいいでしょうと言った時に3年目の壁と言われたものですから、そうかみんな通るのかと思いつつ何となく釈然としません。

 通った道を知っているのなら、どうしてあの対応だったのかと性格の悪いことを思ってしまいます。子どもの気持ちを大人が理解しづらいことと似たものがあるのでしょうか。

 なんかよく分かんないけど。

 

 難しいことたくさん増えて嫌ですね。器用になりたいです。

 

 おわり。